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2012年4月27日 (金)

ヒューマンエラーの心理学とは(新第4回)

今回取り上げるのはスリップです。

言いつけられた用事を忘れてしますことです。
スリップの原因としては、時間差ということが挙げられます。

今目の前の人やものに対して行うことではなく、
「○○さんが戻ってきたら、~って伝えといて」というようなお願い、または、電話がかかった際に伝言を頼まれるという場合などです。
このような例は、普段の生活やビジネスの場でとても多くあると思います。

エラーを犯さないためには、言われたその場ですぐにメモを書き、○○さんの机にメモを張っておくなどが一番いい対策でしょう。もし、そういった対策がとれず、頭の中で覚えていて、○○さんに会った時に思い出して伝えようとすると、エラーの可能性が高くなります。

前回までの記事をお読みの方はお気づきかと思いますが、
今目の前にない人や物に対して行うことでない、というスリップの特徴はセンスの内容と似ています。

厳密に言うと、純粋なセンスは、目の前に人、ものがあるが、よく見ていないために起こるエラー。
スリップは時間差によって、目の前に人、ものがないために起きるエラー。
ということができます。

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