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2011年11月 9日 (水)

情報を受け取る時の注意点

昨日仕事帰りに上野のアメ横に寄ってほそ切りめかぶと昆布を買いました。三陸産の海産物は福島原発から高濃度の放射能を含む汚染水が海に流れ出したこともあり、怖くて買いたくないと思いました。結局ほそ切りめかぶは伊勢湾産のもの(100グラム600円)、昆布は北海道羅臼産のもの(150グラム600円)を購入しました。(伊勢湾は愛知県三重県、羅臼は他移動の北端です)

私は野菜についても、自分なりの自己防衛の基準として福島およびその隣接県産の野菜は買わないようにしています。ただ海産物ほどの情報がなく決めている基準なので、私の方針を強く主張するものではありません。

よく風評被害ということがいわれますが、風評とは事実かどうかわからないうわさの類ということができると思います。うわさに影響されて人々が行動を決め、その行動の結果受ける被害が風評被害であるといえます。以下そういう定義で話を進めていきます。

その定義で考えると、今回の原発事故についておきている野菜の買い控えなどは確かに風評被害といえるのかもしれませんが、それが正解か不正解かはまだわからない。
水俣病やイタイイタイ病など過去の公害被害のように手遅れになってからでは遅いのだから、確実な情報とは言えなくても自分なりの基準を持って動くことが大切なのではないかと思うのです。

では私たちは何を基準に風評や事実の見定めをしていけばいいのか?

①私はいい事と悪いことの両側面が入っている情報は信憑性が高いと思っています。

②またその情報の中に自分のすでに知っている真実の情報が入っているときはその情報の発信者の情報全体においても正確性が高いのではないかと思っています。

①は情報発信者の正直さ、②は情報発信者の慎重さや情報収集力の高さの現われということができると思います。

①と②について買い物をしたアメ横の店員(家族でやっているお店で店員というよりそこのご主人)のを例に挙げて考えてみます。私がご主人に別のめかぶについて産地を聞いたとき、「韓国産だと思うよ。韓国産も日本産も変わらないよ。日本海でつながっているからね。ただ中国産はやっぱりだめだね」といっていました。元々この質問は三陸産だったりしないか確認するための質問だったのですが、私はこのやり取りで①②を満たしていることがわかりました。

①は中国産はだめと言っていることでわかります

②は中国産はだめで、韓国産は日本産と遜色ないという発言でわかります(この二点については私にはすでに情報としてありました。)

①②から私はもしそのお店のほかの商品についてそのご主人が言ったことについても信頼したと思います。実際は他の買い物をしなかったのですが。

私がすでに持っていた情報について具体的に述べますと

以前近くのお店で韓国産の生わかめを買ったときに国産のわかめと遜色なかったという経験があった。中国産の食品を食べておいしくなかったことは多々ありますし、薬剤の多量使用のせいなのか、中国産の乾燥わかめ、切干大根、しらたき、冷凍のほうれん草など食べると決まって翌日のどが痛くなるという経験をしてきている。

ここまでで私が言いたいことをまとめると

情報を受け取るとき、①いい面と悪い面の両側面が入っているか②自分の既存の情報と一致するかという2点をよく見定めることが大切で、①②を満たせばその情報源は信頼できる可能性が高いのではないかということです。

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