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2011年3月24日 (木)

ヒューマンエラーの心理学(第3回)

前回ヒューマンエラーを6つに分けて考えるという話をしましたが
今回はその中のセンスについてお話したいと思います

センスのエラーはどういうときに生じるかですが、
これは何かを回想しているときに起こりがちです。何かを考えているときということです。
何かを考えているときは当然自分の意識は内側へ、そして現在ではない過去(のほうが多いような気がします、つまり回想)、または未来へ向いている状態です。その結果、五感からの情報収集がおろそかになってしまうということですね。

ただこれには個体差があるような気もします。いくら考え事していても、明暗や色識別能力の高い方(これは脳のさまざまな機能の基本となる能力でもあるそうですが)は、エラーにつながるほどの自体には及ばないということもあります。

少し話題が離れますが、これは心理学者ロジャーズの「今ここに生きる」というのにも似ていますね。

ちなみにセンスのエラーの理由として、上に挙げたのを内的な要因とすると、外的な要因としては、処理しようとする事柄が新規の事柄ではなく、習慣的になっており容易に処理できる事柄において起こりやすいという傾向があります。

これはヒューマンエラーを2つに大別したときのミステイクの例しょうゆとソースの取り間違えの例でもいえることです。そしてこれはメイ(MAY)とも少しかかわってくるのです。
厳密には正しいかわかりませんが、一応整理のために書きますと、
ミステイク=センス+メイということになるでしょうか

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